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会津喜多方

会津漆器造りの歴史は、1200年ほど前、弘法大師空海の同年代の高僧徳一の時代

に仏教と共に磐梯町慧日寺に伝わったと考えられます。寺院建築物、仏像、須弥壇、他食器など。下り天正18年(1590年)安土桃山時代、豊臣秀吉の家臣蒲生氏郷が近江より木地師、塗り師希望の者を3年足軽に取立て会津に技術が伝えられた。

木材、漆の調達し易い北方(喜多方)地方にも多くの職人の地域が存在した。

多くの技術は伝承され420年以上、時代に必要とされる物づくりを続けております。

漆は世界の東アジアの一部の地域でしか取れない貴重な材料です。接着剤として縄文の人々も使い、大事なものに塗り金や貝などを貼り豪華な蒔絵と発展して来ました。

 

漆の字は木なのに木偏ではなく、さんずい。木の下にキズを入れ液が垂れた象形文字の形です。日本人は古代より漆液を身近に利用して来た歴史を知ってほしい。

 

漆工芸は漆を育て採取する、塗り刷毛、蒔絵筆、金粉、貝材料など様々など道具、材料を準備して下さる職人、木地師が居られなければ成り立たない総合工芸なのです。

 

漆器造りは、良質の木材を十分に乾燥さし高度な技術を持って形作られる。木地に漆を沁み込ませ固め木地と漆が一体と成る。漆下地を重ね、平滑に研ぎ、漆を塗重ね、時をかけ堅牢な漆器と成る。どこにも手と考えを疎かにするわけには行かない。

全て確かな目で歩き仕入れた東北、会津の欅、栃材などを長期乾燥した材料を使い

個性的な漆器を手仕事により丁寧に制作しています。